三菱倉庫のサステナブル・ロジスティクス

豊かで持続可能な社会の実現に貢献する

サステナビリティ経営コンセプト

2050年を超えて、ステークホルダーとPlusの世界まで見据えて共創する
当社グループは、2050年までにCO2排出量を実質ゼロとする、ネットゼロを目指すことを宣言しています。

地球や社会にとって良くない「-(Minus)」を無くす取組みに共通するキーワードを「ZERO」とし、
ZEROはゴールではなく、未来へのスタートであると考えました。
ZEROに続く「+(Plus)」には、2050年を超えてステークホルダーの皆様と、
Plus の世界を見据えて共創する想いを込めています。

今後は、このサステナビリティ経営コンセプトを軸としてESG/SDGsの取り組みを強化します。
CO2をはじめとする温室効果ガス(GHG)排出量の削減など、環境に対応した物流サービスを提供します。

多拠点倉庫で結ぶ輸送網と国際輸送ネットワークの統合物流
お客様からお預かりした大切な商品や製品を安全に守り、お届けします。


物流DX_03
社会課題の解決と事業成長の実現のため、パートナシップを強化していきます。


環境に優しい物流サービス

持続可能な物流の実現のために、環境面ではGHG排出量削減の取り組みを進めています。
当社のコンセプトである「災害に強いECO倉庫」をはじめ、お客様やパートナーと協力し、
輸配送の効率化・モーダルシフトの推進・物流プラットフォームの構築を進めています。
持続可能な物流の実現に向けて
社会とお客様の事業を守る“エッセンシャルワーク”として、豊かで持続的可能な社会の実現に貢献する
「MLC Green Action」は、三菱倉庫のCO2可視化・削減サービスの総称です。

物流を通じた緑豊かな社会の実現を目指して、
温室効果ガス(GHG)算定システム「Emission Monitoring Cargo Route Finder」の展開など
様々な取り組みをお客様やパートナーと共有していきます。
「災害に強いECO倉庫」をコンセプトに、有事に備えて、環境にも配慮した自社倉庫の建設を進めています。また、鉄道輸送や内航船を使ったモーダルシフトなどの取り組みを展開しています。

三菱倉庫はサプライチェーンにおけるGHG排出量削減を算定(シミュレーション)・可視化(レポート)・削減提案(GX)の3ステップで実現します。

環境負荷を低減する保管・輸送

太陽光発電

倉庫の屋上や壁面に太陽光発電設備を設置し、再生可能エネルギー電力を積極的に活用しています。

LED照明

倉庫内照明のLED化や人感センサーを導入することで、更なる消費電力の削減を進めています。

EVトラック

EV小型トラック「eCanter(イーキャンター)」を導入し、環境と安全に配慮してお客様の商品や製品をお届けします。

モーダルシフト

トラック輸送に代わり、鉄道輸送や内航船を活用することで、環境面に配慮しながら、ドライバー負担を軽減します。

共同配送

複数のお客様の商品を当社配送センターに集約・一括配送することで積載効率の向上、待機時間の短縮を実現します。

蓄冷式保冷輸送

電源やドライアイスを使用しない蓄冷式保冷移送容器(va-Q-tec)を活用し、輸送中の温室効果ガス排出量を抑制します。

CO2可視化プロジェクト

輸送のGHG排出量の算定が可能なWebサービス「Emission Monitoring / Cargo Route Finder」を提供しています。

お客様別のCO2排出実績を当社が集計・報告するサービスです。
CO2排出量削減に向けた物流ソリューションをお客様にご提案するサービスです。

物流を止めないBCPサービス

お客様からお預かりした大切な商品や製品を安全に守り、確実にお届けするために、
有事に備えた物流施設や情報システムの体制を整備しています。
今後もお客様のリスクマネジメントをご支援します。

災害時の事業継続に備えるインフラサービス

耐震基準110%以上

建築基準法で規定されている耐震基準の110%以上を確保し、免震構造を採用することで、災害時の建物倒壊を防ぎます。

耐風性能115%以上

大阪・茨木5号配送センターでは、建築基準法に規定される115%以上の風圧に耐力しうる
耐風性能を確保しています。

非常用発電

非常用発電機を設置し、保冷庫や事務所の電源を確保しています。災害時でも継続した倉庫業務が可能です。

災害時燃料確保

倉庫敷地内に配送用トラックの燃料を備蓄し、災害発生時にも事業が継続できるように備えています。
情報システムのレジリエンス強化

高付加価値サービスの創出

物流サービスの高度化・自動化・省力化を進めるために、
ベンチャー企業等とのパートナーシップを強化して協業に取り組んでいます。
お客様の最適な生産・物流体制の構築に貢献します。

パートナーシップ

物流現場におけるロボティクスソリューションの開発・導入・運用について、実用化に向け、様々な実証実験に共同で取り組んでいます。

2024年問題への対策として、ドライバーの荷待ち時間短縮や配車管理に取り組み、輸配送業務の効率化を目指します。

GDPに準拠した医薬品輸配送の専門会社として、日本全国にサービスを展開しています。センサー等を用いて車両の温度やセキュリティを厳密に管理しています。

ML Chain

医薬品の製造工場・物流センター・卸倉庫における物流で、温度・位置情報をリアルタイムで可視化するデータプラットフォームを運用しています。
4温度帯管理が可能な全国輸配送ネットワークを持つキユーソー流通システムと連携し、「食と医を支える新しい物流プラットフォーム」を構築しています。
東北を地盤とし、東日本を中心に全国輸配送ネットワークを持つ第一貨物との協働によって、安定的な輸配送サービスの提供と品質向上を目指します。

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