食品・飲料産業での事例 [01]
『コールド共同定期便』でのコストダウン

サプライヤー様から門前倉庫への「共同定期便」納入による食品物流の効率化

食品・飲料産業での事例

業務用冷凍食品メーカー様

導入の背景 保冷輸送の供給逼迫とCO2排出力削減に向けた社会的要請の高まり
導入の決め手 工場門前倉庫と連携した共同便輸送よる輸送効率と納期遵守率の改善を期待
導入後の効果 輸送効率の改善に加え、納入車両台数の削減によるCO2排出量の圧縮を実現
食品・飲料業界_04

導入の背景
門前倉庫による調達物流効率化からさらに踏み込んだ物流改善へ

従来より、総合食品サービス企業様の生産工場近くに補充用の原材料倉庫を設け、全国のサプライヤー様から供給される原材料を一括出荷することで、輸送効率の改善・工場側での荷受工数およびCO2排出量の削減を実現してきました。
昨今の輸送供給の逼迫に伴い、輸送サプライヤー様からの納入輸送が従来の方法では、納期や効率性の改善に限界が見えてきました。特に、幹線輸送を伴う長距離輸送での課題は見過ごせなくなっていました。

導入の決め手
冷凍冷蔵原材料の共同定期便により、
輸送効率が改善

課題解決のため、三菱倉庫からサプライヤー様から門前倉庫に向けた定期共同便の提案を行いました。具体的には、遠隔地のサプライヤー様から集荷した冷蔵・冷凍原材料を協力会社のデポで定期幹線便に積み合わせて、門前倉庫まで一括納入するスキームでしたが、輸送効率が改善されることや、多拠点での積み替えによる貨物ダメージ回避が期待できることなどから、サプライヤー様にとって大きな利点として評価いただきました。
導入効果

導入後の効果
輸送効率の改善に加え、納入車両台数の削減によるCO2排出量の圧縮を実現

「共同定期便」の導入と、冷凍冷蔵食品原料の門前倉庫への納入により、期待していた輸送効率の改善・貨物ダメージの回避の実現に加えて、輸送車両台数の削減および輸送効率改善によるCO2排出量の削減が実現できたほか、門前倉庫との一体運営によるリードタイムの合理化に向けて共同で取り組んでいる状況です。

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